おせち料理に鯛が入っている意味とは?

おせち料理の食材のひとつに「鯛」があります。結婚祝いや出産祝いなどの祝いの席で度々登場する鯛料理。”祝いの席=鯛料理”ということですが、おせち料理にも鯛がなぜ使われるのでしょうか?
この記事では、おせち料理に鯛を入れる意味・いわれや、何段目に詰めるのかなどについて簡単に解説します。おすすめの冷凍おせちについても紹介しておりますので、ぜひ参考ください。
※京菜味のむらでは彩りを重視した盛付になっておりますので、記載内容と異なるお重に盛り付けている場合がございますので、商品をご購入検討される方はご了承ください。
おせち料理に鯛を入れる意味・いわれ
本来おせち料理は、元旦や五節句(1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日)に作物の収穫を季節ごとに神様に感謝し、生活の節目を付けるために行われており、お正月のみに食べる料理ではありませんでしたが、1年で1番大切な節目のお正月に振る舞われるようになった料理が“おせち料理”の由来です。
そのため、おせち料理に使われている食材の多くは、縁起の良いものや願い事が込められたものが多く詰められています。
そして、鯛は「たい」と「めでたい」にかけて語呂がよく、縁起が良いものとされています。また、鯛は他の魚と比べても長生きであることから、長寿の意味が込められています。
鯛はお重の何段目に詰める?
鯛は主に鯛の姿焼きとして使われることが多い食材です。そのため、鯛は「焼き物」のひとつとして数えられることがほとんどです。地域や風習によって異なることもありますが、鯛は二の重(2段目)に詰めます。
にらみ鯛について
にらみ鯛とは、鯛の姿焼きを食卓に上げつつ、三が日の間は手を付けずに置いておく、西日本特有の作法のことです。三が日は鯛の縁起にあやかるといいます。4日目以降に温めなおして、再調理を行い、家の主が一番に食べ、次に男性女性という順番に食べていきます。
ただ、現代では各家庭の食べ方やルールは多様化していますので、作法にとらわれずに鯛の姿焼きを楽しんで食べていくことも多いようです。
ノムラフーズでは、鯛を楽しめるおせち料理をご用意しております。
おせち料理の鯛やその他の食材を作ると手間や時間がかかるものです。そこで、おすすめしたいのが通販サイトでのおせち料理の購入です。通販サイトであれば、購入予約をしておくだけで、お正月までに冷凍のおせち料理が届くため、おすすめです。
京菜味のむらでは、作りたての美味しさを独自の冷凍技術で急速冷凍し、解凍するだけで本格京風おせち料理をオンラインショップにて販売しております。最大56品目4~5人前のおせち料理や、3~4人前、2~3人前とご家庭に応じて、いくつかのおせち料理をご用意しております。
おせち料理のご購入をご検討中の方は、下記のオンラインショップへアクセス下さい。
※時期によって販売商品を変更しております。おせち料理は早くて8月頃から予約販売開始しておりますので、おせち料理の販売が無い場合は時期を改めてアクセスをお願いいたします。
※京菜味のむらでは彩りを重視した盛付になっておりますので、記載内容と異なるお重に盛り付けている場合がございますので、商品をご購入検討される方はご了承ください。
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