おせち料理に紅白なますが入っている意味とは?

おせち料理の食材のひとつに「紅白なます」があります。大根と人参にお酢を加えた甘酸っぱい料理で、箸休めにもぴったりです。しかし、なぜおせち料理に紅白なますを入れるのでしょうか?
この記事では、おせち料理に紅白なますを入れる意味・いわれや、何段目に詰めるのかなどについて簡単に解説します。おすすめの冷凍おせちについても紹介しておりますので、ぜひ参考ください。
※京菜味のむらでは彩りを重視した盛付になっておりますので、記載内容と異なるお重に盛り付けている場合がございますので、商品をご購入検討される方はご了承ください。
目次
おせち料理に紅白なますを入れる意味・いわれ
紅白なますは、大根と人参を細かく切って、調味料を加えたおせち料理です。大根は白色、人参は紅色という組み合わせで、紅白の水引きをイメ―ジしているとされています。
水引きとは、祝儀袋や不祝儀袋の表に用いられる飾り紐のことです。贈答品や結納品などによく使用されるため、縁起の良いものとされています。
また、紅白の組み合わせには、平和や平安を願う心が込められていると言われています。
なますとは
なますは漢字で書くと「膾」または「鱠」と書きます。それぞれの漢字を見て分かるように、「膾」または「鱠」は魚や動物のことを表しており、このことから紅白なますには元々魚や動物のお肉が使用されていました。ただ、仏教の教えが入った頃に、徐々に肉や魚を食べないという思想が広まり、これが影響して、野菜のみのなますへと移り変わったと言われています。
紅白なますはお重の何段目に詰める?
紅白なますは「酢の物」のひとつとして数えられます。地域や風習によって異なることもありますが、紅白なますは四の重(4段目)に詰めます。
紅白なますの作り方
紅白なますの作り方は次の通りです。
材料
- 大根1/4本
- にんじん1/3本
- 塩適量
- 砂糖大さじ2
- 酢大さじ3
- 刻んだ柚子(お好みで)少々
※味付けや分量はお好みで調整してください。
作り方
- 大根と人参の皮を剥き、細切りにする。
- 細切りにした大根と人参に塩をふり、数分放置する。
- 放置している間に、砂糖と酢を混ぜ合わせておく。
- 塩を振った野菜を絞って、水分を抜く。
- 混ぜ合わせた砂糖と酢を野菜に加える。
- お好みで刻んだ柚子の皮を盛り付ける。
ノムラフーズでは、紅白なますを楽しめるおせち料理をご用意しております。
おせち料理の紅白なますやその他の食材を作ると手間や時間がかかるものです。そこで、おすすめしたいのが通販サイトでのおせち料理の購入です。通販サイトであれば、購入予約をしておくだけで、お正月までに冷凍のおせち料理が届くため、おすすめです。
京菜味のむらでは、作りたての美味しさを独自の冷凍技術で急速冷凍し、解凍するだけで本格京風おせち料理をオンラインショップにて販売しております。最大56品目4~5人前のおせち料理や、3~4人前、2~3人前とご家庭に応じて、いくつかのおせち料理をご用意しております。
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※時期によって販売商品を変更しております。おせち料理は早くて8月頃から予約販売開始しておりますので、おせち料理の販売が無い場合は時期を改めてアクセスをお願いいたします。
※京菜味のむらでは彩りを重視した盛付になっておりますので、記載内容と異なるお重に盛り付けている場合がございますので、商品をご購入検討される方はご了承ください。
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