おせち料理にれんこんが入っている意味とは?

おせち料理に欠かせないのが「れんこん」です。筑前煮や煮しめ、きんぴらに使われたり、酢れんこんとしたりと様々な料理として美味しくいただけます。また、蓮の花のような美しい形をしており、おせち料理の彩りを飾ってくれます。しかし、なぜおせち料理にれんこんを入れるのでしょうか?
この記事では、おせち料理にれんこんを入れる意味・いわれや、何段目に詰めるのか、酢れんこんの作り方などについて簡単に解説します。おすすめの冷凍おせちについても紹介しておりますので、ぜひ参考ください。
※京菜味のむらでは彩りを重視した盛付になっておりますので、記載内容と異なるお重に盛り付けている場合がございますので、商品をご購入検討される方はご了承ください。
目次
おせち料理にれんこんを入れる意味・いわれ
れんこんは複数の穴が空いていることから、向こう側を見通すことができ、「将来の見通しが良い」として縁起を担いでいます。また、れんこんは種が多いことから多産を象徴しており、「子孫繁栄」の意味もあります。
れんこんの花である蓮の花は仏教では、「極楽浄土に最もふさわしい花」として扱われており、その地下茎であるれんこんも清浄な食物として、神様への供物としておせち料理に選ばれましたと言われています。
れんこんはお重の何段目に詰める?
れんこんは「酢の物」もしくは、「煮物」のひとつとして数えられます。酢れんこんとして詰める場合は「酢の物」なので、5重の場合は4段目、3重の場合は2段目に詰めます。
筑前煮や煮しめなどとして詰める場合は「煮物」なので、5重の場合は3段目、3重の場合は3段目に詰めます。
※地域や風習によって異なることもあります。
酢れんこんの作り方
材料・調味料
- 材料:れんこん400g、だし汁200ml
- 調味料:酢200ml、砂糖100g、塩小さじ1/2杯、輪切り唐辛子小さじ1/2杯
作り方
①れんこんの皮をむき、3mmの輪切りにする
②鍋にたっぷりのお湯を沸かして塩を小さじ1杯程度(分量外)入れ、沸騰したら酢大さじ1杯(分量外)と輪切りしたれんこんを入れて3分ゆでる
③ザルにあげ、あら熱を取る
④ボウルに甘酢の材料とあら熱が取れたれんこんを入れて混ぜる
⑤混ぜたれんこんにラップをして、冷蔵庫で1時間漬ける
酢れんこん以外の料理について
酢れんこん以外にも、煮物にしたり、きんぴらにしたり、明太子を使って明太花れんこんにしたり、自由に料理していただけます。また、簡単な飾り切りをすることで、れんこんをより華やかにすることができます。
ノムラフーズでは、れんこんを楽しめるおせち料理をご用意しております。
おせち料理のれんこんやその他の食材を作ると手間や時間がかかるものです。そこで、おすすめしたいのが通販サイトでのおせち料理の購入です。通販サイトであれば、購入予約をしておくだけで、お正月までに冷凍のおせち料理が届くため、おすすめです。
京菜味のむらでは、作りたての美味しさを独自の冷凍技術で急速冷凍し、解凍するだけで本格京風おせち料理をオンラインショップにて販売しております。最大56品目4~5人前のおせち料理や、3~4人前、2~3人前とご家庭に応じて、いくつかのおせち料理をご用意しております。
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※時期によって販売商品を変更しております。おせち料理は早くて8月頃から予約販売開始しておりますので、おせち料理の販売が無い場合は時期を改めてアクセスをお願いいたします。
※京菜味のむらでは彩りを重視した盛付になっておりますので、記載内容と異なるお重に盛り付けている場合がございますので、商品をご購入検討される方はご了承ください。
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