おせち料理にたたきごぼうが入っている意味とは?

おせち料理の食材のひとつに「たたきごぼう」があります。さっぱりとした甘さでポリポリとした食感が楽しめる「たたきごぼう」ですが、なぜおせち料理にたたきごぼうを入れるのでしょうか?
この記事では、おせち料理にたたきごぼうを入れる意味・いわれや、何段目に詰めるのかなどについて簡単に解説します。おすすめの冷凍おせちについても紹介しておりますので、ぜひ参考ください。
※京菜味のむらでは彩りを重視した盛付になっておりますので、記載内容と異なるお重に盛り付けている場合がございますので、商品をご購入検討される方はご了承ください。
目次
おせち料理にたたきごぼうを入れる意味・いわれ
豊作の願いを込めて
豊作の象徴である「黒い瑞鳥(ずいちょう)」に色や形がごぼうに似ているということから、豊作の願いを込めて食べられてきたと言われています。
瑞鳥とは、鶴や鳳凰(ほうおう)といったおめでたい鳥のことを意味します。
家や家業が根付いて安定の願いを込めて
ごぼうは地中深くまで根を張る野菜なので、家や家業がその地に根付いて安定するという願いを込められておせち料理として食べられています。また、根に張るということから、おせちに限らず、一般的に縁起の良い食材として重宝されています。
健康を願っている
ごぼうは古くから薬としても重宝されていました。そのため、「新年の健康を守る」「長寿」といった願いが込められておせち料理として食べられています。
開運を願っている
新年の運を開くという意味もあるとも言われています。ごぼうを柔らかく煮て、叩いて身を開くことを「たたきごぼう」といいます。この開くということから、先ほどの新年の運を開くという意味が表れたと言われています。
たたきごぼうはお重の何段目に詰める?
たたきごぼうは「祝い肴」のひとつとして数えられます。地域や風習によって異なることもありますが、たたきごぼうは一の重(1段目)に詰めます。
たたきごぼうの作り方
たたきごぼうの作り方は次の通りです。
材料
- ごぼう1本
- 醤油大さじ2
- だし汁大さじ1
- みりん大さじ1
- 砂糖大さじ1
- 白ゴマまたは黒ゴマ適量
※味付けはお好みで行っても大丈夫です。
作り方
- ごぼうを洗い、皮をむきます
- ごぼうを3cm程度に切り、水洗いを行い、アク抜きをします。
- アク抜きしたごぼうを沸騰したお湯に入れ、8~10分ほど茹でます。
- 茹で上がったらごぼうを上から延べ棒で叩きます。(布巾など被せると良いです)
- 形が崩れる程度で叩いたら、調味料とゴマを入れて混ぜ合わせます。
ノムラフーズでは、たたきごぼうを楽しめるおせち料理をご用意しております。
おせち料理のたたきごぼうやその他の食材を作ると手間や時間がかかるものです。そこで、おすすめしたいのが通販サイトでのおせち料理の購入です。通販サイトであれば、購入予約をしておくだけで、お正月までに冷凍のおせち料理が届くため、おすすめです。
京菜味のむらでは、作りたての美味しさを独自の冷凍技術で急速冷凍し、解凍するだけで本格京風おせち料理をオンラインショップにて販売しております。最大56品目4~5人前のおせち料理や、3~4人前、2~3人前とご家庭に応じて、いくつかのおせち料理をご用意しております。
おせち料理のご購入をご検討中の方は、下記のオンラインショップへアクセス下さい。
※時期によって販売商品を変更しております。おせち料理は早くて8月頃から予約販売開始しておりますので、おせち料理の販売が無い場合は時期を改めてアクセスをお願いいたします。
※京菜味のむらでは彩りを重視した盛付になっておりますので、記載内容と異なるお重に盛り付けている場合がございますので、商品をご購入検討される方はご了承ください。
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