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おせち料理で使われる魚の種類15選|定番から豪華な一品まで紹介

公開日:2024年10月15日|更新日:2024/10/15
公開日:2024年10月15日
更新日:2024/10/15
おせち料理で使われる魚の種類15選|定番から豪華な一品まで紹介

おせち料理には、さまざまな魚料理が詰められています。お正月のおせちを彩る魚料理は、見た目が華やかなだけでなく、それぞれに意味が込められています。

今回は、定番から豪華な一品まで、おせちに欠かせない魚料理の種類15選を詳しくご紹介します。おせちの魚料理の由来や詰め方も解説するので、これからおせちを作ろうと考えている方や、よりおせち料理に興味を持ちたい方はぜひ参考にしてください。

おせち料理で使用される魚料理

おせちに使われる魚料理には、それぞれの味や見た目だけでなく、新年の願いが込められています。以下では、おせちの魚料理の種類15選を一つひとつご紹介します。

田作り

田作りは、小魚(カタクチイワシ)を甘辛く煮て作られた佃煮です。「田作り」という名前の由来は、昔、この小魚が肥料として使われて田畑を豊かにしたことから、五穀豊穣を祈る縁起物としておせちに入れられるようになりました。

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ぶりの照り焼き

ぶりは出世魚と呼ばれ、成長するにつれて名前が変わる魚です。そのため、出世や立身出世を願う意味を込めておせちに使われます。照り焼きにすることで、甘辛いタレが香ばしく、食欲をそそります。

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鯛の姿焼き

「めでたい」に通じる鯛は、古くから祝いの席で出されてきました。姿焼きにすることで、豪華な見た目も演出できます。鯛の姿焼きは、おせち料理の中でもひときわ目を引く一品です。

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鮭の柚庵焼き

鮭は縁起の良い魚とされており、柚庵焼きにすることで柚子の風味が香り、新年の爽やかさを演出します。見た目にも鮮やかで、魚料理の中でも定番の一品です。

棒鱈

棒鱈は干した鱈を戻して甘辛く煮たものです。保存食として古くから使われ、保存性の良さから、おせち料理に欠かせない食材の一つとなりました。煮詰めた濃い味わいが、ご飯とも相性抜群です。

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海老のつや煮

海老は背が曲がる姿が「長寿」を表しているとされ、腰が曲がるまで長生きできるようにという願いが込められています。つや煮にして、見た目にも輝きを持たせるのがポイントです。

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伊勢海老

伊勢海老は、豪華なおせちに欠かせない高級食材です。その立派な姿が新年の華やかさを演出し、祝いの席にふさわしいとされています。

伊達巻

伊達巻は、卵と魚のすり身を使った巻物です。巻物の形状が「書物」に似ていることから、知識を巻き込むという意味で、学問成就や教養を願う象徴とされています。

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数の子

数の子はニシンの卵で、子孫繁栄の願いが込められています。その多くの卵の粒が、豊かな子宝に恵まれることを願っておせちに入れられます。

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いくら

いくらは、数の子と同様に、子孫繁栄や豊かな幸せを象徴しています。見た目の美しさもあり、色鮮やかな一品としておせちを華やかに彩ります。

ニシンの昆布巻き

ニシンと昆布を巻いて煮た「昆布巻き」は、「喜ぶ」との語呂合わせで縁起が良いとされています。甘辛く煮込むことで味に深みが増し、おせちにぴったりな一品です。

アワビ

アワビは、その貴重さと独特の歯ごたえでおせちの豪華さを引き立てます。「粟(あわ)」と同音であることから、五穀豊穣の願いが込められています。

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ハマグリ

ハマグリは、貝の一対がぴったりと合うことから、夫婦和合の象徴とされています。ハマグリを用いた料理は、家庭円満や良縁を願う意味があります。

お刺身

おせち料理には生魚のお刺身もよく登場します。マグロやタイ、サーモンなど、新鮮な魚を使った刺身は、祝いの席をより華やかにしてくれます。

コハダ粟(あわ)漬け

コハダ粟漬けは、コハダと粟を漬け込んだものです。「粟」は五穀の一つで、豊作を願う意味が込められています。爽やかな味わいが、おせちの味のバランスを整えてくれます。

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魚料理は二の重に詰められるのが一般的

おせち料理では、魚料理は「二の重」と呼ばれるお重に詰められることが多いです。二の重は「祝い肴」や「焼き物」を中心に詰めるため、豪華で見た目の美しい魚料理が並びます。二の重には色合いや見た目が華やかな魚料理を詰めることで、おせち全体に彩りを与えることができます。

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まとめ

おせち料理の魚料理は、縁起や意味を込めたさまざまな種類があり、見た目や味だけでなく、その願いや伝統も大切にされています。豪華な伊勢海老から定番の数の子まで、それぞれの魚料理には新年を迎えるにふさわしい由来や願いが込められています。おせちを作る際には、魚料理の意味や歴史を考えながら、二の重に美しく詰めてみてください。新年のお祝いの席が、さらに華やかで特別なものになるはずです。

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